
私は大学卒業後、個人の税理士事務所に勤め、24歳で税理士試験に合格しました。実務に専念するにあたり、より幅広い業務に従事できる当法人に転職しました。
前職では主に中小企業の月次や決算申告業務に従事していましたが、今は同様の業務の他に上場子会社や医療法人、協同組合の税務業務も行っています。さらに、次世代への承継を見据えた同族会社の株価評価や相続税の申告業務にも手を上げ、経験を積んでいます。挑戦したい気持ちがあれば、本当に幅広い業務にアサインしてもらえると感じています。
ある業務を「経験したことがある」のと「ない」のとでは全く違います。経験することで新たに得た知識によって、仕事の幅が大きく広がります。例えば法人業務の場面では、相続税や所得税の知識と経験を絡めてお客様に提案できるようになり、アドバイスの質も上がりました。社長のプライベートな相談にもさっと回答できたときに、成長を感じます。
初めての業務に取り組む時には不安もありますし、当然わからないことが出てきます。当法人では、上司をはじめ経験者の方々がしっかりサポートしてくださいます。相談しづらいと臆する場面はありません。自身で検討して導きだした見解に自信が持てず、上司に相談する時も、快く時間を取って一緒に考えてくださいます。そういった雰囲気のおかげで、安心して新しい業務に挑戦することができています。
できなかったことができるようになれば、その経験が生涯の財産(武器)になります。私はその武器を着々と増やすことができていると感じていますし、今後、どんな武器に育っていくか楽しみでもあります。
年齢的にも頑張れるタイミングの今、たくさんの武器を手に入れておくことが大切だと考えています。その数で、10年後、20年後、税理士として活躍する姿は大きく変わるでしょう。日々の頑張りが来年に活き、この数年の頑張りが10年後に活きていくことを想像すると、色々な業務に果敢に挑戦することが重要であると考えています。
私は、「お客様が何を求めているのか」をよく考え、そのニーズに合ったサービスを提供できる人間力を身につけたいと思っています。そして、何かあったときに「まずは関に相談してみよう」と思っていただける、お客様にとって“信頼できる税理士”になりたいと考えています。銀座K.T.C法人は、税理士としての専門性や価値を高め続けていけるところだと感じています。